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どーも
漬物王子(森藤)です
今日はいつもと違うお話を^^
2020年8月6日は
広島に原爆が投下されて
75年目の日
私にとっての広島は
はだしのゲンの印象がつよい
※今ではとうてい放送できない内容。ネット調べて下さい
子供の頃、戦争帰りの爺ちゃんが
夏になるとそのアニメを
何度となくビデオで見せてくれたからだ
時が経ち修学旅行で行ったり
おばさんの嫁ぎ先にもなった
私にとっての広島は
遠くも無く
近くも無かった
隠したものはゴミなのか?
あれから時がたち
2011年東日本大震災が起こり
福島第一原発が爆発した
初めは
日本中が同情と応援の雰囲気だったが
ある時を境に
福島への対応が一変した
そんな最悪な時に
私たち福島県民を
親身に味方してくれたのは
大地震を経験した神戸の方々
そして
原爆を体験した
広島と長崎の方々だった
ある時
広島での催事の後
お好み焼きを食べていたら
偶然、福島県民だとばれた
すると
その広島県民は
「そんなの気にするな
俺らは爆発をモロに受けたけど
今もみんな元気にピンピン生きてるぞ」
と、豪快に励まされた^^
その時
経験に勝るものな無いんだな
ということを心底感じた
自分が苦境に立たされ
それを経験する事で
ようやく
他人の痛みが分る
それまで
はだしのゲンのアニメをみれば
描写は異様で痛ましいという想いはあったし
もう起こしてはならないという想いもあった
でも
どこか現実的ではない
という所もあった
そこへ来て
いざ自分の経験とリンクさせた時に
想いと実感が重なる
なるほど
75年前のあの出来事は
他人事では無く
本当に大変なものだったのだな～と
加えてこうも思う様になる
無口だった爺ちゃんとは
まったく戦争の話をした事は無かったが
実体験としての
本当の戦争話を聞かせて欲しかったな～と
ふわふわ浮いていた想いが
ようやく体の中の心と一体に成る
そういった感覚が芽生える
そんな流れもありながら
75年も経つことで
これまで秘密にされていた情報も
ドンドン公開され
ネットでも知ることが出来るようになると
今度は
原発を落とされて悲惨だった・・・
という一部を切り取り
感情で判断してしまうのは
はたしてこれから100年の平和を求める時に
見誤らないだろうか?
という想いも産まれる
何のための戦争だったのか?
なぜ広島や長崎の多くの方々が
死ななければならなかったのか
なぜ、私たちは
戦争の事について
何一つ知ることが出来ないのか?
誰だって戦争なんてしたくない
では、戦争を起こさないための方法は?
今のままで良いのだろうか?
そろそろ
冷静に客観的に
あの戦争で起こった出来事を
良い事も悪い事も
一つのテーブルに乗せて
総合的に判断し
これからの日本の在り方を
考える時期が来たのかもしれない
嫌な物、見たくない物に蓋をしてきた75年
そろそろ腐りまくってヤバいゴミ箱
でもいい加減に
蓋をあけて見ないと
本当に取り返しのつかない事に
なるかもしれない
この歳になり
浅からぬ経験を経たからこそ
そんな想いにかられた日でした
みなさんは
どう想っていますか?
では、また明日♪
読んで頂き
ありがとうございます
ではまた
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