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どーも
漬物王子(森藤)です
先日
漬物組合の創立50周年記念誌
「あゆみ」座談会に参加した
10年を節目に作る
業界雑誌で
今回は
東京の新進社長や
神奈川の秋本社長
京都の大京社長など
全国の若手経営者
12名が
9つのテーマに沿って話すというもの
その末席に参列させて頂いた
本当は4月に東京で集まり
行う予定だったけど
色んな状況を踏まえ
リモート形式の運びとなる
会社の規模は大小様々
(私が規模も知名度も一番無い(笑))
しかし
話を聞くにつけて思った
みなさんが
抱えている問題や課題の本質
そして
これから目指そうとするところに
それほど違いは無かった
同じところを見ている物なんだと^^
そこでこの座談会で出た話の中で
今後みなさんにとっても
重要かな?と感じたところを
書こうと思う
農家を守る!!
長い間、漬物は
日本の食文化を支えてきた
日本の各地域の食材(主に野菜)を使い
保存性を高め栄養価も高まる
魔法の様な食材だ
漬物の原料は
当たり前だけど
日本の食材がメイン
今回参加された社長の中に
特に原料の農家さんを
大切になさっている方も
いらっしゃった
創業の頃からの精神で
品質を満たしていれば
適正な価格での全量買い取りのを
農家さんと契約をしているそうだ
しかも
農家技術の向上や改善を
手助けする担当者を派遣して
作付けを上げられれば
それもすべて買い取りの約束
その農家さんの利益にも繋がる
その結果
ある農家さんはすでに
親子3代続いている方もいらっしゃるとの事
農家としては
良い物はすべて買い取ってもらえる
という安心感があれば
良い物を頑張って作るし
そんな親の背中をみて
子供も農業を継ぐだろう^^
この取り組みは
本当に素晴らしい
日本の食料自給率は
40%程度だ
それは農家にとって
メリットが少ないからに
他ならない
がんばって作っても
安く買い叩かれたり
買ってもらえなければ
誰もやらない
当たり前だが
生きるためには食が必要だ
その大元を支えるのが
農家さん
グローバル化の陰りも見え
全ての分野で国家単体でも
何とかしなければならない状況が
今後出てきてもおかしくは無い
日本に無いなら他国から買えばいい
などとは言っていられない
加工業である漬物組合として
できることの一つに
こういった取り組みが
大いに役立っていると感じた
うちでは
もともと二本松などを始め
福島県産のきゅうりを仕入れてきたけど
5年前から
より地元の農家さんとの繋がりを持つ方向へ
舵を切った
そして手始めに
伊達市の月舘町で農家さんに
作ってもらうことにした
それがさらに伊達市梁川町
伊達市保原町と少しづつ
農家さんの数も増える
品質が合致した物に関しては
適正な価格での
全量買い取りの契約をしている
全国の各企業が
地元の農家の原料を買う事は
各地域の農家さんの
底支えになる
そんな手助けになっているというのは
とても嬉しいことだと改めて感じた
各企業の中での決め事ですから
あくまで各社の任意ですが
少なくとも
福島りょうぜん漬の使命の一つに
地元の農家さんを守る
この項目が
加わっております^^
さて
もう少し話したい事があったけど
ちょっと長くなりそうだから
今日はここまで^^
読んで頂き
ありがとうございます
ではまた
お漬物は美味しさと
健康づくりのハーモニー
そして腸の好物は
植物性乳酸菌と食物繊維
そして
お世話になったあの方へ
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直営店情報です
本店
福島市大波字星の宮32
業時間:午前9時~午後6時
定休日: 年中無休(元旦のみお休み)
丸子店
福島市丸子字中町裏27-1
→024-554-4065
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日: 毎週火曜日(祝祭日を除く)
保原店
伊達市保原町字城ノ内3-1
→024-576-2117
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日:毎週火曜日(祝祭日を除く)
二本松店
二本松市松岡194-2
→0243-23-1712
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日:毎週火曜日(祝祭日を除く)