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どーも
漬物王子(森藤)です
福島県金山町にいる
マタギ職人のドキュメンタリーを見た
金山町は福島県の西
新潟県との県境にある
マタギってな~に?
マタギとは
北海道や東北の
狩猟を専業とする者の事
熊をはじめとする命と向き合う
主人公はこの方
猪俣昭夫さん
県内唯一のマタギと呼ばれている
わたしが見たのは
ドキュメント方式の
シリーズもので今回で5回目のもの
淡々と番組は進む
この回は
関東からこの町に引っ越し
弟子になった人が居る
という報告から始まる
なぜ弟子になったのかの話
その子の結婚のはなしと進み
少しづつ核心の話題へ行く中で
質問者:
「マタギにとって熊とは」
という質問に対する回答が
驚きと共に感動した
マタギ師匠:
熊は山の宝だ
熊が居ることで
熊の食べる糞に混じる木のみが
山を宝にする
だから
熊を狩猟する事は
マタギの最高の栄誉だという
増えすぎれば
民家に危害を及ぼす恐れも出てくる
そういう場合に
マタギはクマの数を把握して
調整するように狩猟する
そして
1枚の写真が出る
仕留められた熊を前に
膝を着き静かに拝んでいる写真
続ける
人間に熊の体力と
餌を探す知恵が有れば最強だ
と
それだけ
熊に憧れている
質問者:
「熊や自然は恐くないですか?」
マタギ師匠:
もちろん自然に居るいじょう
常に死と隣り合わせだから
恐怖はある
でも
もし熊にやられたとしても
納得の死だ
と
うなずきながら
最後に言った
熊にやられるなら
それはそれでいい
納得だと
このドキュメントを見ていれば
最後のこの質問の答えは
みんなわかったと思う
きっと
この人ならそう言うだろうと
なんとも
日本人らしい回答だと思った
木も森も動物も人も
みんな一緒
全てを尊敬し
敬う心
大地に溶ける感覚みたいなもの
そんな精神が
マタギの師匠から
透けて見えた
少し羨ましいな^^
わたしも
食を通して
自然とのつながりがある
地の物の豊作不作は
自然に左右されるし
質も左右される
私たちは
そんな自然の恵を
どんな状態の物だろうと
最高の状態に持って行くのが仕事だ
そういう意味で
マタギ師匠とも共通している部分が
少しはあるのかもしれない
いつかマタギ師匠や
そのお弟子さんに
会ってみたいな^^
そんな事を感じた
読んで頂き
ありがとうございます
ではまた
お漬物は美味しさと
健康づくりのハーモニー
そして腸の好物は
植物性乳酸菌と食物繊維
そして
お世話になったあの方へ
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直営店情報です
本店
福島市大波字星の宮32
業時間:午前9時~午後6時
定休日: 年中無休(元旦のみお休み)
丸子店
福島市丸子字中町裏27-1
→024-554-4065
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日: 毎週火曜日(祝祭日を除く)
保原店
伊達市保原町字城ノ内3-1
→024-576-2117
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日:毎週火曜日(祝祭日を除く)
二本松店
二本松市松岡194-2
→0243-23-1712
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日:毎週火曜日(祝祭日を除く)