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どーも
漬物王子(森藤)です
昨日の続き
座談会参加者の中には
日本料理アカデミーに
所属されている方も居た
日本アカデミーでは
日本料理を通して
技と共に日本の精神性も伝える
役割を担っている
その方に
2013年にユネスコ世界無形文化遺産に登録された
和食について尋ねた
課題と方向性の確認
その方曰く
和食全体としての認知度は
とても高くなっている
しかし
残念ながら漬物にかんしては
それほどの効果は上がっていない
とのこと
(しょ~ぼん)
そこには理由があって
腕のある料理人は
基本的にすべてを自ら作ろうとする
しかし
どうしても漬物だけは
作られないと言う
醗酵させ、下漬けして、製品にする
これだけの手間ひまのかかるものが
どうしても作れないという訳だ
その理由が世界に進むための
ブレーキになっているのは
なんとも言い難い
簡単には作れないから
私たちが居るんだし(笑)
お漬物は日本人の発明した
偉大な心
技とともに精神性を磨くのにも
ぜひ理解と浸透を求めたいところ
でも、手間と時間は譲れない
そこをどう克服するか
大きな課題だ^^;
次に新製品開発について
色んな意見が出たのだけれど
印象的だったな結論
『結局のところ
本物しか残らないよね』
という全員の見解
小手先のもの奇抜な物は
売り初めはメディア受けもいいが
やっぱり後が続かない
大きな理念と意志を持って
作られた商品でなければダメ
という事だ
これには私も同感
ここ数年
そんな業種のどんな製品も
そういった傾向は見られる
一時チヤホヤされても
結局、注目度が高ければ高いほど
飽きも早い
漬物屋として目指すべきは
そんな所では無い
という意味での大事な認識だ
終わりに
司会者が総括
今回の会議が
リモートである事がすでに
業界の変化であり
それくらいのスピードで
消費者の意識も変化している
見えてきた壁も
同じなのも分かった
でもその壁もみんなが
同じように見えているなら
越えられる壁なのかもしれないと
この業界に携わり
ちょうど20年か・・・
色んな意味で今までの総括と
今後の展望がおぼろげながら
見えて来た
2010年から2020までの10年間は
山あり谷あり
いや谷しか無かった気も・・・
しかし
今20年はより
過酷な物になることは予想できる
しかし、ここを乗り切ることで
新たな道も開けるだろう^^
課題は多いけど
引き続き頑張ります
福島りょうぜん漬の
応援のほど
よろしくお願いします^^
読んで頂き
ありがとうございます
ではまた
お漬物は美味しさと
健康づくりのハーモニー
そして腸の好物は
植物性乳酸菌と食物繊維
そして
お世話になったあの方へ
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直営店情報です
本店
福島市大波字星の宮32
業時間:午前9時~午後6時
定休日: 年中無休(元旦のみお休み)
丸子店
福島市丸子字中町裏27-1
→024-554-4065
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日: 毎週火曜日(祝祭日を除く)
保原店
伊達市保原町字城ノ内3-1
→024-576-2117
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日:毎週火曜日(祝祭日を除く)
二本松店
二本松市松岡194-2
→0243-23-1712
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日:毎週火曜日(祝祭日を除く)