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どーも
5月5日は
『子供の日』
先日(4/27)にお邪魔した
秋田のソユ―スタジアム
地元企業の粋な計らいで
スタンドより高い位置で
鯉のぼりが泳いでいたよ^^
いぶりがっこの行く末はいかに
なぜ秋田県へ行ったかと
言いますと
秋田にはJ2リーグに所属する
ブラウブリッツ秋田があり
そこに昨年まで
福島ユナイテッドに在籍していた
諸岡選手が移籍したからだ
※販売も手伝ってくれた諸岡裕人選手
その選手の御縁によって
販売する機会を頂く
なんでもご縁ですね~♬
そのスタジアムには
有名なババヘラも出店していた
婆ちゃんがヘラをもって
アイスをカップに移す姿から
ババヘラって
ちょっとそのネーミングの付け方よ(笑)
と思いつつ
美味しく頂きました
他にも秋田県には
独特の文化があるよね
きりたんぽや
なまはげや
大曲の花火
そして
いぶりがっこ
同じ漬物業者として
これは外せない
そういえば
いぶりがっこの現状は
どうなっただろう?
食品に携わる全ての職種に
HACCPが適用された結果
いぶす時に密閉状況が難しい
いぶりがっこの製造方法が
保健所的にNGと判断され
ほとんどの業者が
2021年6月完全施行される日に
廃業するかもしれないと
数年前に話題になる
何百年と続く
歴史ある郷土料理も
後から出来た法律に
滅ぼされる可能性もあるという皮肉
最先端をとるか
歴史をとるか
昨今、どの分野でも
似たようなことが起きているが
食品づくりで
もっとも大事にするべきは
食べた人を笑顔にすること
それに尽きる
それは
美味しさでもあり
安心さでもある
この人たちが作っているから
この人たちから買って食べたい
そう思わせた商売人が一番だ
福島りょうぜん漬の
メイン商品は
きゅうりの古漬け
その原料は
地元伊達市のいつでも会える
農家さんに作ってもらっている
その原料を仕入れ
一年間じっくり乳酸発酵させて
※乳酸発酵させたタンクの写真
様々な検査をクリアーした環境で
うちの商品になる
それは幸運な側面もあれば
現代的に合わせたために失ってきたものもある
(昔は木の桶に漬け込んでいたが
今ではFRPのタンクを使っている)
科学に裏付けされた方が
より安心な側面はある一方
科学でも計れない部分も
確実にあるよね
人の想いもその一つだ
職人技が通らなくなるような
世の中ってどうなんだろうね
とても寂しい気がします
PS.
現状を記す最新の記事は
あまり見つからないけれど
途中経過ですと
3割から半数の小さな自営業者は
辞める(廃業)を判断しているようです
読んで頂きありがとうございます
ではまたあした
感謝。
今日の一言:
歴史も科学も両方大事
お漬物は美味しさと
健康づくりのハーモニー
そして腸の好物は
植物性乳酸菌と食物繊維
そして
お世話になったあの方へ
お求めはこちらから
直営店情報です
本店
福島市大波字星の宮32
業時間:午前9時~午後6時
定休日: 年中無休(元旦のみお休み)
丸子店
福島市丸子字中町裏27-1
→024-554-4065
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日: 毎週火曜日(祝祭日を除く)