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どーも
漬物王子(森藤)です
先週
大根の原料に関しての調査に
茨城県へ行ってきた
今年の冬の新物の大根につき
すでに動く時期だ
ただ今回は
その件も件もあるが
今の時期としては
メロンの浅漬けの原料の件もある
(大根を契約している茨城県鉾田市では
十数年前から
メロンを新しい目玉に育てようとしている
そこで捨てられていた摘化メロン※を
もったいないと思ったところから
メロンの浅漬けが産まれた)
※摘化とは
大きな果実を作るために
子供のころに選別し採る作業の事
この様なご時世なのだから
リモートで済ませられるなら
そうしたかったけど
食品に関しての案件は
やっぱり
直接現地で畑の状況も見なければならないし
話を聞かなければならない
これは
ずっと変わらないことなのだろう
はなしを聞くと
今年は例年になく早い暖かさが災いし
早くに実が大きくなったから
「気付けば摘化できないくらい大きくなるなど
なかなか原料が集まらない」
と言われる
いわゆる『不作』と言うやつだ
自然の物は
しばしばこういう事が起こる
つまり
メロンの浅漬けに関しては
今年はもう作れない可能性がある
ということです
待っていた方々
本当に申し訳ございません
食材は全て自然が決める
天候と期間が合わなければ
平気で不作になる
自然には勝てません
私が「凄い!!」と思う職業
そうだからこそ
わたしは自然と戦う農家さんが
職業の中で一番すごいと思っているし
大自然とは
さらにその上にある存在
と言うことも出来る
おそらく科学がどれだけ進歩しても
それは変わらないのだろう
肥沃な大地に種が落ちれば
自然に雨が降り植物は育つ
よくよく考えれば
こんなすごいシステムは無い
それが私達の
血肉を構成し循環し
また大地に戻る
生命たちはすべて
地球の子供
農家さんは
そんな大自然の摂理を捉え
システム化して補助する仕事
春が過ぎ
梅雨が始まり
夏になれば
福島りょうぜん漬けのメイン素材
『夏秋きゅうり』が最盛期を迎える
夏と秋のきゅうりの生産高は
ここ数年、福島県伊達市が
量、品質共に日本トップクラス
今年も良い原料を育ててもらい
タンクでじっくり乳酸発酵させて
それが来年の商品となる
ここだけは死活問題だから
なんとかうまくいって欲しい^^;
まじで雨乞いでもなんでもするよ!!!
と、いいつつ毎年
今年は良かったな~~・・・
なんて年はほぼ無い(笑)
それが
食品の難しい所でもあり
面白い所なのかもしれない
世の中の商売で一番すごいのは
自然と共存できる人
そう思っている
わたくしでありました^^
ここまで読んでくれて
ありがとう
ではまた明日♪
読んで頂き
ありがとうございます
ではまた
お漬物は美味しさと
健康づくりのハーモニー
そして腸の好物は
植物性乳酸菌と食物繊維
そして
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直営店情報です
本店
福島市大波字星の宮32
業時間:午前9時~午後6時
定休日: 年中無休(元旦のみお休み)
丸子店
福島市丸子字中町裏27-1
→024-554-4065
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日: 毎週火曜日(祝祭日を除く)
保原店
伊達市保原町字城ノ内3-1
→024-576-2117
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日:毎週火曜日(祝祭日を除く)
二本松店
二本松市松岡194-2
→0243-23-1712
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日:毎週火曜日(祝祭日を除く)