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どーも
漬物王子(森藤)です
きのうは
『霊山』について話したので
そのついでに
福島りょうぜん漬についても
話そうと思う
うちの商品の総称が
福島りょうぜん漬
これは昨日話した様に
伊達市霊山町で産まれたからだ
初代さまが
(こうかくとNARUTOっぽくて
格好良いね(笑))
地元に伝わる逸話から
立ち上げた物だ
誕生秘話
戦後間もないころ
様々な仕事をしていた初代さまは
青果物の配送もしていたことがある
当時きゅうりの産地だった霊山では
夏秋の期間に
とても品質の良いキュウリを生産していた
市場ではその品質の良さから
高値で取引されるほどだ
それでも
天候の関係で大量に収穫されたり
需要が間に合ってしまえば
売れない
当時冷蔵庫も無い時代
野菜の寿命は今よりも短いよね
需要と共有のバランスで
夏にはどうしても腐らせてしまうことが
多かった
そんな中
地元にある霊山神社の宮司さまに
こんな話を聞く
今から約700年前の
南北朝時代
後の天皇(後村上天皇)を擁護して
霊山で南朝方の政治をしていた
北畠顕家という方がいらっしゃった
文武両道
容姿端麗な青年で
若くして日本の表舞台で
活躍されていたほどの人物
※ネットに素敵な絵が有ったので使わせてもらい増した
(要するに
わたくしと真逆の方ということだ^^;)
その方の残された逸話に
息抜きの鷹狩をするため
霊山を下りたとき
道すがらの民家で出してもらった
お茶とお漬物がたいそう美味しく
気に入ったという話を聞く
お漬物・・・
塩漬けで長持ち・・・
はっ!!!それだ!!!!!
となりまして
夏秋キュウリのブランド品を
使った商品を作る
それからほどなくして出来たのが
『かあちゃん漬』
名前の由来は
その商品を作っていた
当時の従業員が全員母ちゃんだったから
単純だよね(笑)
その後
『母ちゃん』が居るのに
父ちゃんは居ないの?
というお客様の声を頂き
ニンニクを効かせた
癖の強いきゅうりの漬物
『とうちゃん漬』が産まれる
それから時が過ぎ
とうちゃん漬はニンニクの辛味を持つが
もっと辛い物を欲しがるので
出来たのが
『【激辛】新とうちゃん漬』
すると、言うんだよね~
「新父ちゃんがいるのに
新母ちゃんは・・・」
ということで
かあちゃん漬けはまろやかな
しょうゆ味だったから
今度は大根ときゅうりを刻み
生姜としその実で
サッパリに仕上げた
『新かあちゅん漬』が産まれる
そんな感じで
福島りょうぜん漬ファミリーが
どんどん増えて行った
今でも『とうちゃん漬』が
断トツに一番人気^^
ネット通販も貼り付けておこう
↓↓↓
https://ryozenzuke.shop-pro.jp/?pid=124059745
そんな商品達の
名前を付けてくれたのは
他でもない
お客様だったわけだ(笑)
いまでは
「とうちゃんが居て、かあちゃんが居て
新とうちゃんが居て、新母ちゃんが居て・・・」
どんな関係なの?ニヤリ
みたいなね
どんな想像をされているんですかね
それはお好きにどうぞですが(笑)
みなさんが喜んでくれれば
それが一番
この流れで行くと
「爺ちゃん漬とか姉ちゃん漬とか
無いんですか?」
と良く聞かれる
そう遠くない内に
出来るかもしれませんよ
と思わせぶりに言っておこう
なにわともあれ
この話しを聞いて
福島りょうぜん漬に
少しでも興味が湧いてくれたり
より愛着が増してくれれば幸いで
引き続き
宜しくお願いします^^
ここまで読んでくれて
ありがとう
ではまた明日♪
読んで頂き
ありがとうございます
ではまた
お漬物は美味しさと
健康づくりのハーモニー
そして腸の好物は
植物性乳酸菌と食物繊維
そして
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直営店情報です
本店
福島市大波字星の宮32
業時間:午前9時~午後6時
定休日: 年中無休(元旦のみお休み)
丸子店
福島市丸子字中町裏27-1
→024-554-4065
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日: 毎週火曜日(祝祭日を除く)