2101
どーも
漬物王子(森藤)です
日曜ブログ
ちょっと軽めの内容です
道の駅ふくしまが
オープンして早1カ月を過ぎる
今もって大盛況である
お陰様で
福島りょぜん漬も
大好評みたいです
道の駅国見
道の駅りょうぜん
そして
道の駅ふくしま
このトライアングルは
立地も良い感じ^^
それぞれがそれぞれの魅力を
引き出しあいながら
共存できればと思う
神社は情報の宝庫、宝の山だ
ところで
大笹生の道の駅ふくしまの近くに
ずっと気になっていた神社があった
『塩釜神社』
先日意を決して
登って来たよ^^
そしたら
思いのほかスゴイ情報が満載で
びっくりすることになる(笑)
まず初めに目に飛び込んだのが
階段を登って直ぐの鳥居の横にある
大きな鉄の窯
ここからして
すごい情報量だった(笑)
この鉄ガマの正体は
上杉謙信が武田信玄へ
塩を送ったとされる逸話の
レプリカ窯だそうだ
えっあのエピソードがなぜココに( ゚Д゚)
(きっと塩釜の由来でしょうね)
更に上ると
おおきなウサギと亀の石像があり
この2匹で連想するものは1つだよね
真ん中に立っている白い看板を読むと
この地区(信達平野)は
その昔、平野そのものが湖だったそうで
この山は小さな島だったそうだ
そこのは大きなカメが住んでた
とも言われ
おとぎ話のウサギと亀のかけくらべは
ここが起源だった
とも言われているそうですよ
もしそうなら凄いね( ゚Д゚)
(諸説あり)
そこを越えると神社に到着
神社の由来を見ていくと
古事記や日本書紀の登場する神様が
塩をつくる逸話や
この神社を再興した方
樋口家の方のご祖先を紐解くと
第3代安寧天皇にまで遡ることに・・・
軽い気持ちで登ってみれば
ちょっと情報量が多すぎて
楽しすぎました(笑)
日本の面白さって
こういう所にあるね
上杉謙信の逸話が
400年以上前のことだし
安寧天皇まで遡れば
2500年も前に繋がる
神の世から人の世へ
繋がりを持つのが日本文化
人を支配しようとするのでもなく
征服して無くそうともしない
共存の道を選んだからこそ
歴史や文化が今に紡がれてきた証
それは文化のみならず
食にも言える
古くは古事記の冒頭
イザナギとイザナミが
地上に降りて来て
始めに行ったのが
ドロドロとした塊のない世界に
矛を差し込み混ぜ上げたこと
そこから滴り落ち
固まった島からすべてが始まる
そして
その滴り落ちたのが
お塩の起源にもなる
塩は全てのはじめであり
人にとっても無くてはならないものだ
そのお塩を使い
野菜を発酵させて
保存性を高めたものが
お漬物
ビタミンとミネラルを
いつでも摂れる環境が整う
そうして数千年もの間
日本人の食文化を支えてきている
歴史も人も
文化も食も
繋がり続ける
それはこれからも
後世にしっかりと伝えなければ
ならない大切なもの
山頂の神社を背に
眼前に広がる田んぼの美しさたるや
お見事でした
神社がある有難さ
日本文化の底知れぬ奥深さ
こんな身近に平気で転がっているんだから
恐れ入る(笑)
天気が良い日に
道の駅めぐりのついでにでも
ぜひ行ってみてください^^
読んで頂きありがとうございます
ではまた
感謝。
お漬物は美味しさと
健康づくりのハーモニー
そして腸の好物は
植物性乳酸菌と食物繊維
そして
お世話になったあの方へ
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直営店情報です
本店
福島市大波字星の宮32
業時間:午前9時~午後6時
定休日: 年中無休(元旦のみお休み)
丸子店
福島市丸子字中町裏27-1
→024-554-4065
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日: 毎週火曜日(祝祭日を除く)