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どーも
先日の上野出張の際
少し時間を見つけて
日本橋ミデッテに顔を出したのは
昨日も話しました
福島県のアンテナショップ
ミデッテでは
県内の地区ごとや
業界ごとのイベントを
行っているのですが
コロナ禍になる直前に一度
福島市の企業団として
出店したことがある
その時は
奥の厨房を使って
円盤餃子や
つけものランチなどを行いました
福島りょうぜん漬にラヂウム玉子
しみ豆腐を使った味噌汁など
福島三昧のランチにしました
その時もちょっと時間を見つけて
神田駅近くの老舗のうなぎ屋を発見
※写真左手の白い暖簾のお店です
当時も結構な金額でしたが
それに見合う
さすがの美味さなのを覚えている
値段ってなんだろな
あれから
約6年ぶりに
行ってみると
流石に
価格もだいぶ跳ね上がっていた(^^;)
当時もなかなかの値段だったので
なんとなく覚えているんですが
その額と比べると
おそらく1.5倍以上は
値上げされていた
味はもちろん昔と変わらず
むしろレベルが上がったくらいでした
鰻の身はふっくらとして
タレの甘さが上品に
のど越しを楽しませてくれました
とても素晴らしい味でした
色んなものが値上がりしているとは言え
この価格をお昼に食べるとは
私はたまに来るくらいなので
気合を入れたのですが
同じ時間に居た
年配のグループ5名さまと
手前のグループは
20代くらいの4名様
普段何をなされている方々かは
分かりませんが
たいそう
お金廻りが良いのだろうかと
想像してしまう(笑)
ありとあらゆるものが値上がりした
電気代とガソリン代が上がれば
それはもう身近なものが
全て上がることを意味しますから
輸送費も箱代も
袋代も原料代も
その肥料も人件費も
確実に上がる
だったら
価格に転嫁すれば良いじゃない
と言われるが
そう簡単ではない
高くした結果
お客様離れることもあるのだから
とてもデリケートな問題なのです
食品業界最大手の企業は
毎月のように値上げできているのが
本当に羨ましい
漬物業界も
大手さんが値上げをしてくれれば
うちらも上げやすいんですがね
ぜんぜん値上げする気配がなく
こちらが音を上げそうです(^^;)
確かに
『良い物を安く』
が、お客様への最高のサービス
しかし良い物を作るためには
手間も暇もかかるものだから
やっぱり良い物は
それなりに費用がかさむのです
福島りょうぜん漬でも
今年入荷される原料は
来年の分として
一年間大事に乳酸発酵させる
福島県伊達市でつくられる
日本一の出荷量と品質を誇る
きゅうりの原料を
仕入れて発酵させたら
今度は
人の手で選別してカットして
4つ割りにしてと続けて
少しづつ商品に変わる
そこに
機械の介入はほとんどなく
人の手作業がメインです
でも
そうであるからこそ
愛情のこもった
美味しいお漬物ができるとも言える
人が美味いと感じるのは
人の手を重ねた分だけなのかな
そして
神田で食べたうなぎ屋さんの様に
一流の味は値段が上がっても
ちゃんと市民に受け入れられることを
証明している
うち商品もそうありたいです
読んで頂きありがとうございました
また明日🎵
感謝。
今日の一言:
美味さの価値は無限大
お漬物は美味しさと
健康づくりのハーモニー
そして腸の好物は
植物性乳酸菌と食物繊維
そして
お世話になったあの方へ
お求めはこちらから
直営店情報です
本店
福島市大波字星の宮32
業時間:午前9時~午後6時
定休日: 年中無休(元旦のみお休み)
丸子店
福島市丸子字中町裏27-1
→024-554-4065
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日: 毎週火曜日(祝祭日を除く)