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どーも
漬物王子(森藤)
3月になると
東北でも春の風が吹く
今年の収穫へ向けて
段々と活動計画を練り始める
福島りょうぜん漬の原料の中で
きゅうりの原料は
福島県伊達市の物を使っている
福島りょうぜん漬けの歴史を
紐(ひも)解けば
もともと伊達市霊山町は
きゅうりの生産量がとても多かった事に
由来している
創業者が
今から700年前の北南朝時代に
霊山でお城を築いた
北畠顕家公の逸話を基に
(HPを参照してね)
※霊山城復元図
地元霊山の原料を使った
お漬物を作り始めた
時が経ち
バブル期には
地元だけの原料では
安定供給が難しくなると
市場から買い付けにしたり
一時は安くて安定的に買える
台湾や中国からの仕入れに
買えたこともあった
戻る心
それから時が経ち
今から10年前くらいかな?
原点回帰をするべく
中国産の原料を止めて
国産に戻す
(もちろん中国産の原料よりも
国産の値段はとても高かった^^;)
また5年前から
地元伊達市の農家さんにお願いして
きゅうりの原料を作ってもらう契約を始めた
そのおかげで
年々生産高が上がってきた
初年度は5トン
2年目は10トン
3年目30トン
4年目45トン
5年目の今年は?
再び地元の原料を使って
商品作りが出来る事を
私は本当にうれしく思っている^^
どうだこうだ言っても
この会社を産み育ててくれたのは
伊達市霊山町のみんなだ
まだまだ受けた御恩を
返すまでには到底及ばないが
この会社が必要とされる限り
地元の人を雇用して
少しでも多く地元の原料を使わせてもらう
この気持ちの代わりは無い
『身土不二』
私の好きな言葉
直訳だと
生まれ育った土地と私達は
分ける事は出来ない
誰しも産まれたとき両親と一緒に
同じ(ふるさと)の空気を吸い
産まれた土地の野菜や
お米を食べている
どれほど大人になり
場所を変え生きようとも
それがベースとなっている
私達の身体が
もっとも活き活きとした活力がみなぎるのは
ふるさとであり
ふるさとの土地で育ったものを食べる時
色んな事情で
いろんな土地で活動されている人も
いるだろうけど
そんな方でも
きっと最後に食べたいと思うのは
お隣さんの畑のおすそ分けで作った
お母さんのお味噌汁や
婆ちゃんが作った漬物
なのじゃなかろうか?
ということで
今年もきゅうりの原料は
福島県伊達市の物を
入荷する予定です
※天変地異の影響により
やむなく変更する場合は有ります
ではまた明日♪
読んで頂き
ありがとうございます
ではまた
お漬物は美味しさと
健康づくりのハーモニー
そして腸の好物は
植物性乳酸菌と食物繊維
そして
お世話になったあの方へ
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直営店情報です
本店
福島市大波字星の宮32
業時間:午前9時~午後6時
定休日: 年中無休(元旦のみお休み)
丸子店
福島市丸子字中町裏27-1
→024-554-4065
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日: 毎週火曜日(祝祭日を除く)
保原店
伊達市保原町字城ノ内3-1
→024-576-2117
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日:毎週火曜日(祝祭日を除く)
二本松店
二本松市松岡194-2
→0243-23-1712
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日:毎週火曜日(祝祭日を除く)