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どーも
漬物王子(森藤)です
そろそろ
きゅうりの収穫も終盤戦を迎えている
今の時期に仕入れた原料が
来年の美味しい商品になるんだから
うちの商品を愛してくれている
読者の皆様にとっては
とても大事なことだよね^^
ということで
改めてきゅうりの原料について
お伝えしようと思う
農家さんに優しい社会
どんな野菜もそうだけど
きゅうりにも旬の時期がある
私の地元伊達市で言えば
7月~9月の時期が旬にあたり
お盆の時期がピークとなっている
みなさんにとっては
スーパーに行けば
いつでも買える存在だろうけど
それは交通網の発展や
ハウス栽培の進歩などによる化学技術のおかげで
ようやく可能になったもの
適度な気温と湿気が必要なきゅうりは
取扱量で言えば1月2月は九州の宮崎県
次に4月5月に群馬県と埼玉県
そして7月8月9月の時期は
福島県が断トツの出荷量になる
つまり夏秋時期のきゅうりは
福島県が日本一
しかも特にここ数年は
伊達市が出荷高県内1位なので
伊達市のきゅうりは
『夏秋きゅうり日本一』
と言うことですよ^^
凄くありません!!!?
福島りょうぜん漬は
そんな伊達市のきゅうりをメインに仕入れ
長期乳酸発酵させた原料を使って
製品している
少し昔の話をするけど
うちの原料は昔から福島県内の物を
使用していたけど
5年前に大幅に軌道修正して
伊達市の物を
積極的に仕入れる事に変更する
それは
少しでも地元の農家さんの
お手伝いがしたかったという部分と
もともと伊達地区や霊山地区は
きゅうりを栽培するのに
適したところだと知ったからだ
きゅうりの特性として
きゅうり同士がぶつかり合うと
キズに成りやすいことや
ストレスが加わると曲がりやすい
という事が挙げられる
そこへ行くと
伊達市の肥沃な土地や気候はとても良く
ある程度の栽培面積がありつつ
山間にある事で風にあおられることが少ないため
ストレスなく立派に生育できる環境が整っている
そこで栽培されたきゅうりは
市場でも評価が高く
高値で売れてきた過去があったそうだ
あれから時が経ち
経済的な問題や跡継ぎ問題から
段々と生産高は減ったことで
やむなく県内全域へと
買い付け範囲を広げていった経緯がある
それから時は過ぎ
5年前、ある業者さんに
そんな話をしたことがきっかけに
農家さんが増え
収穫高もドンドン増えることとなる
初年度は5トン程度
2年目は10トン
3年目20トン
そして5年目の今年は
45トン程度は
(伊達市産のきゅうりを)
入荷できそうな勢い
「出来たらできた分だけ買うからね」
と農家さんには言ってあるから
張り切っているのかもしれない^^
うちの会社は
農業が全ての基本と捉えています
今後も農家さんが頑張れる社会づくりに
貢献できればと考えている
そして
きゅうり作りの神様の後継者が
一人でも増えてくれれば嬉しい
伊達市には
きゅうりの神様が何人も居る事を知りました
その方々の畑は本当に別格だった
その話はいずれまたの機会に
読んで頂き
ありがとうございます
ではまた
お漬物は美味しさと
健康づくりのハーモニー
そして腸の好物は
植物性乳酸菌と食物繊維
そして
お世話になったあの方へ
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直営店情報です
本店
福島市大波字星の宮32
業時間:午前9時~午後6時
定休日: 年中無休(元旦のみお休み)
丸子店
福島市丸子字中町裏27-1
→024-554-4065
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日: 毎週火曜日(祝祭日を除く)