2024
どーも
漬物王子(森藤)です
東日本大震災から
12年目を迎えます
みなさま
いかがお過ごしですか?
10年も過ぎると
完全に一区切りした感は
否めないですね^^
けじめには良い期間ではあるが
忘れちゃいけない教訓は
しっかりと後世に残しておきたい
そうでなければ
亡くなった多くの方々や
歯を食いしばって生き抜いた意味が
無駄になる
例えば
それまで見向きもしなかった
神社や石碑の意味
先人は1000年の経験から
その土地のもっとも安全な場所に
神社を建て
ひどい被害を石碑に刻み
後世に分かり易く伝えてきた
科学万能説に飲み込まれ
見落としていたが
改めてそういうありがたい教えを
しっかりと受け取めていく謙虚さは
何時の時代も
如何に化学が発展したといえど
大事な教訓だ
それと
連絡手段も大切だった
新聞もなくなり
TVでは震災の話ばかりだが
どうしても情報が偏ってしまう
当時はまだまだ
スマホやSNSが主流ではなく
電話や通信網を頼っていたが
その通信網が無くなれば
そのまま大切な情報源も無くなり
発信する手段も無くなった経験がある
それ以降
積極的にSNSを活用したのは
言うまでもない
もちろん旧手段の
電話や通信網の大事にしながら
何を残すか何を捨てるか
これだけ天災の多い日本
つい2年前の福島県沖地震や
3年前の台風の被害
そしてコロナ禍の現行被害
そういう経験から
『取捨選択』の言葉が心に響き
余計なものは持たない
身軽でいたいと思うようになる
本当に必要な物は何か
新たに買うなら
何かを捨ててからだ
私自身
そういう方向に転換している途中です
あとは災害の中
もっとも重要な問題は
食の確保だろうね
カップラーメンも缶詰も
簡単で良いけれど
お米やお味噌、お漬物だって
立派な保存食だ
常温でも大丈夫
しかも栄養の面でも抜群の品々
今もたまに思い出すけど
地震が起きて以降1カ月は
インフラが戻らずコンビニもスーパーも
ガソリンさえもなく
身の回りからどんどん物が無くなったが
我が家はあまり問題なかった
電気はかろうじて助かり
井戸水も使えたので
みんなで1つの部屋(ばあちゃんの部屋)
での生活になった
そこから仕事へ行き
帰ったらその部屋へ戻り
夜は川の字に寝る
しょっちゅう揺れるし
電話もテレビも気持ちの悪い音が鳴るが
不思議と安心感が包んでくれた
そこでみんなで手伝いながら
お米を炊きおにぎりにして
味噌に少しの具を入れた味噌汁を作り
おかずはお漬物だけだったが
様々な種類が飽きさせない
(つけものランチの原型だ(笑))
※写真はイメージです
あの時福島県内で
これ以上の贅沢は無かったと思う
家族でコタツを囲み
漬物をかじり、味噌汁をすすりながら
お茶碗を汚さぬように
ラップで包んだおにぎりを食べる^^
不謹慎かもしれないけど
あの情景と満ち足りた感覚は
良い思い出として
走馬灯の一幕になるだろう^^
天災だもの誰も計れない
それは次の瞬間起こるかもしれないし
明日かもしれない
常に身軽に
必要な物を選び
余分なものはなるべく持たない
そういう人生に
シフトチェンジだ^^
これが一番の教訓だ
読んで頂きありがとうございます
ではまた
感謝感謝。
お漬物は美味しさと
健康づくりのハーモニー
そして腸の好物は
植物性乳酸菌と食物繊維
そして
お世話になったあの方へ
お求めはこちらから
直営店情報です
本店
福島市大波字星の宮32
業時間:午前9時~午後6時
定休日: 年中無休(元旦のみお休み)
丸子店
福島市丸子字中町裏27-1
→024-554-4065
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日: 毎週火曜日(祝祭日を除く)