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どーも
昨日は
【激辛】新父ちゃん漬
についての話をした
折角なので
その名前の由来も話していく
たぶん、年に何回かは話しているので
もう知っているよと言う人は
飛ばしてください
お客様に付けてもらった名前
うちの会社は
1962年に株式会社となる
それ以前から
運送業などのお仕事はしていたが
当時からきゅうりの一大産地だったので
大豊作になると
どうしても売れ残り
腐らせてしまうことも有った
それを見ていた創業者が
勿体ないと思い
自分の所で
塩漬けしたのが
現在に至る漬物屋の始まりとなる
創業から直ぐに出来たのは
かあちゃん漬という
きゅうりの一本物の商品だった
(ということは母ちゃん漬は
もう還暦を迎える商品になる^^)
当時その商品を
詰める作業をしていたのが
みんな母ちゃん達だったので
そのまま
『かあちゃん漬』という名前になる
昔なので
そんなもんなのだろう(笑)
それから
しばらくすると
母ちゃんが居るのに
父ちゃんは居ないの?
というお客様からの声が
面白半分で多くなる
そこで2年後に出来たのが
とうちゃん漬だった
かあちゃん漬は
一本物の真っすぐな原料しか使えない
曲がっている物や
傷があるものをはじくのだが
その原料を
カットして4割にして
再利用できるようにする
そこにニンニクを効かせた
癖の強い味に仕上げる
そして出来たのが
とうちゃん漬です
今ではかあちゃん漬を抜き
圧倒的人気の商品になりました^^
時が経ち
昨日も話しに出ました
【激辛】新父ちゃん漬が
産まれるのだが
当時は
日本中で辛さブームが
起こっていたので
出来たのでしょう
「もっと辛い商品も欲しいな~」
というお客様の声が多くなったので
ニンニクの辛さを持つ
父ちゃん漬をベースに
辛みを付け加えた
旨辛な商品が産まれる
それが【劇辛】新父ちゃん漬
そうなると
また足りなくなるのが
新母ちゃん漬だった
母ちゃん漬は
リンゴ果汁の優しい味だったので
きゅうりと大根を刻み
生姜としその実でさっぱりと
唐辛子を少し入れてピリッとさせた
新母ちゃんの完成です
こんな感じで
うちの商品の味や
ネーミングは
お客様が付けたようなもの
今でも
「爺ちゃん漬は?」とか
婆ちゃん漬や姉ちゃん漬
とか色々なことを言って頂いているので
それも
そのうち応えようと思っています(笑)
そんなやり取りもまた面白いし
販売先での話のネタになる
商売が商い(飽きない)と言われる
所以なのでしょうね
あれから60年以上
漬物屋として
みんなに愛してもらったのも
こういった
お客様との交流を大事にして来た
先輩たちの功績ですね
これは引き続き
継承していこうと思います
ではまた🎵
読んで頂きありがとうございます
またあした
感謝。
今日の一言:
名前の由来をおさらいします
お漬物は美味しさと
健康づくりのハーモニー
そして腸の好物は
植物性乳酸菌と食物繊維
そして
お世話になったあの方へ
お求めはこちらから
直営店情報です
本店
福島市大波字星の宮32
業時間:午前9時~午後6時
定休日: 年中無休(元旦のみお休み)
丸子店
福島市丸子字中町裏27-1
→024-554-4065
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日: 毎週火曜日(祝祭日を除く)