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食品業の難しさ

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どーもパー

 

高島屋のケーキ問題が

今も原因不明で騒がれている

 

 

 

届いたケーキを開けたら

凍った状態で

グチャグチャだったようだ

 

 

そりゃ

さぞがっかりだろうな~(^^;)

 

 

でも不思議だよね

製造したケーキを冷凍して

そのまま送っているのなら

 

 

配送業者の運転で崩れた可能性より

 

 

作った時の保管方法で

冷凍しきれていなかったか

 

作っている工程が酷かったかの

可能性の方が高い気がするが

 

まだその答えは出ていない

 

 

いずれにしても

これは同じ製造業者として

他人事ではない

 

 

食品業の難しさ

 

 

福島りょうぜん漬も

食品製造業ですから

色々と思う所がある

 

 

食品を扱うのは

とても難しいところがあるからだ

 

 

まずは原料だけど

 

 

如何にプロの農家さんでも

気候などの外的影響によって

例年通りにはいかないものだ

 

 

 

今年は猛暑だったこともあり

例えば高菜は

最初の頃は青々とした原料多かったが

途中から葉の茶色いものが多くなる

 

 

大根も高温障害で

1度目の種まきが全滅したので

2度目の種の成長を待つことになる

 

 

すると

出来る時期が遅れてしまい

例年通りに待っていたお客様を

待たせてしまう結果になる

 

 

製造する方も大変だ

 

 

原料自体が乱れれば

均一に対応するために

より厳重な選別に時間が必要だし

 

調味液での微調整も必要だ

 

 

さらに食品なので

虫や髪の毛などの異物の混入や

食中毒にならない対策など

デリケートな作業が多い

 

 

そんな工程を経て

お客様に無事に届け

食べてもらい

 

「美味しい」

と言ってもらって初めて

私達の仕事が終わる

 

 

そんな観点から見ても

高島屋のケーキのクオリティーは

とても残念だし

 

 

おそらく

その大半は廃棄される様なので

さらに残念でならない

 

 

お陰様で

今年の福島りょうぜん漬では

大きなクレームも無く

年末を迎えられそうです

 

 

人の手が入ると

数の内と言っては申し訳ないが

届ききれない不手際は

どうしても出るものだが

 

今年は

とても少なかったように思う

 

 

もちろん

ゼロではありませんでしたが

そんな時は原因を究明して

速やかに対応させて頂きます

 

 

この事件をしっかりと

我が事のように受け止めて

 

 

年末年始に向けて

気を引き締めて参ります

 

 

引き続き

福島りょうぜん漬を

よろしくお願いします

 

 

 

ではまた明日🎵

 

 

 

読んで頂きありがとうございます

またあしたカナヘイうさぎ

 

感謝。

 

 

 

今日の一言:

美味しい物を届けます

 

 

 

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