1555
どーも
漬物王子(森藤)です
文明開化の起った明治のエピソードに
とても好きな話がある
当時、ハガキなどを遠くに送るのに
『飛脚』と言う職業があって
彼らは1日150㎞
平気で走っていたそうだ
フルマラソン3回分以上(笑)
そんな彼らを見た
西欧の人たちが興味を持ち
何を食べているのか調べてみると
麦飯のおにぎりと
漬物程度
これに驚き
ある実験をする
一人は今まで通りの
おにぎりと漬物
もう一人は
西欧型の肉類を中心とした
高タンパク質の食事
すると
西欧型の食事の飛脚が
3日もすると疲労が激しくなり
元の食事に戻すと
体力が戻った
西欧人からすれば
そんな粗食を止めて
肉類を食べればもっと
とんでもないスタミナになると
思ったのだろう
食べれば良いと言う考えを
真っ向から否定する話だ
自分の物差しを持て
一つ加えると当時のお米は
今のよりもタンパク質が豊富だったから
という話もある
でもなんだか嬉しいエピソードだよね^^
日本人ってさ
とても純粋ピュアだから
海外の物は
すべて素晴らしいに決まっているから
しっかり学びましょうというところから
始まるけど
ひと呼吸おけば
あれ?もともと自分達にも
優れている面があったよね^^
と気付くはずだ
例えば西欧で
近年『SDGs』と言って
持続可能な社会をつくろう
というい方針を立てて進めている
それに日本も
全面的に賛同している
もちろん
その考えは素晴らしい物
だが、いやちょっと待てよ
日本の歴史において
江戸時代は自給自足の
完璧な持続型社会だったじゃないか!!!
そんな社会を
260年も持続してたじゃん
例えば
当時の学校である寺子屋では
教科書は備品としてみんなで使っていて
ある教科書は100年も使っていたとか
陶器類や着物も
リサイクル屋みたいなところで
リユースしていたそうだし
農業の世界でも
脱穀した後に残る藁を
日用品にしたり、肥料にしたり、燃料にしたり
燃料にした後の藁灰もカリ肥料にするなど
もう100%完璧に使い切っていたから
とにかく
ゴミがまるで出ない
完璧な循環型の社会だったのは
紛れもない事実
っていう歴史をすっ飛ばして
まるで初めて聞いたかのように
西欧ってやっぱりスゴイよね~
って事になっているでしょ
そこに
とんでもない違和感を
感じるんだよね^^;
まずは自分の尺度を持ち
それと比べて良い物なら
しっかり学び
取り入れ自分の物にする
そういう方が正常だろうと感じる
今よりも少しでも新しい物を求める
もっと新しくもっと最新の
そして
使ったら捨てて
また買う
という生活も
そろそろ限界なのかもね
有限な資源を大切に
上手に使っていける社会
そういう社会をみんなで
目指せるようになりたい^^
ズボンに穴が開いたら
ひまわりのアップリケを縫いつけて
また履きつづけるみたいな(笑)
(私の世代以上なら分るよねアップリケって)
ではまた明日♪
読んで頂き
ありがとうございます
ではまた
お漬物は美味しさと
健康づくりのハーモニー
そして腸の好物は
植物性乳酸菌と食物繊維
そして
お世話になったあの方へ
お求めはこちらから
直営店情報です
本店
福島市大波字星の宮32
業時間:午前9時~午後6時
定休日: 年中無休(元旦のみお休み)
丸子店
福島市丸子字中町裏27-1
→024-554-4065
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日: 毎週火曜日(祝祭日を除く)
保原店
伊達市保原町字城ノ内3-1
→024-576-2117
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日:毎週火曜日(祝祭日を除く)
二本松店
二本松市松岡194-2
→0243-23-1712
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日:毎週火曜日(祝祭日を除く)