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どーも
漬物王子(森藤)です
稲穂の生育もだいぶ進み
青々とした緑の絨毯が風になびくと
とても爽やかな印象を受ける
それに加え
まだまだ延びる余力がある姿に
なんだか頼もしささえも覚える
※8月上旬の写真
物を大事にしましょう♬
冒頭で話した感傷は
歳のせいもあるかもしれないが
数年前に一度
同じ土地のひどく荒れ果てた光景を見たからこそ
より一層そう思わせている
この辺の一帯は
2011年の大震災と
その後の原発事故発生の時
当時の風向きと季節外れの雪と
そして山間の地形が災いして
放射線量が降り注いでしまったからだ
その影響で
数年間は稲作が出来ない状況が続く
農家さんだって
稲作も出来ない土地をわざわざ整備はしない
土地は乾燥し枯れ果て
雑草が伸び放題となった無法地帯は
とてもヒドイ光景だった
そんな畑の無残さは
自分の目で見る事で
ようやく理解でした
農家さんが今まで
どれだけ多くのチカラを注ぎ
丁寧に美しく管理整備してきたのか
ということに
当たり前って
当たり前を続ける人が居てこその当たり前なのだと
学ばせてもらう
そして
畑が正常に機能している時の
青々とした光景の素晴らしさ愛おしさには
農家さんに対する尊敬と感謝の念が
含まれるようになる
毎日食卓に並ぶ食材には
その一つ一つに農家さんの
努力が詰まっている
先日、とある知り合いが
物凄い偏食家だと知る
冷やし中華を食べる時
上の具材は一切食べず
麺とスープのみ食べると豪語していた^^;
まだまだ若いから
話したとしてもなかなか
身につまされることは無いのだろうが
『米1粒に7人の神様が宿る』
と聞いて育ったわたし
学校給食の時
少しでも残したら
全部食べるまで帰られなかった時代
食事の有難さや
目に見えない農家さんたちの苦労
それを知らない子供たちに簡単には教えきれない時の
あるいは礼儀作法の様なものだった気もする
※礼儀作法とは
長年の経験が産んだ型の様なものだと思っている
それは何も知らない人に対して
型として体になじませることから始め
その後に自分の経験を通して
なるほどと学ぶものだと思っているからだ
アレルギーについては仕方がないにしても
好き嫌いで食べないという選択肢は
本来あってはならないよね
栄養面を考えた献立だろうし
それ以上に農家さんや
料理を作ってくれた人
それにまつわる多くの人たちに対して
失礼に当たる
安全で安心で
誰一人取り残す事のない
持続可能な社会を目指す
という目標のSDGsをかかげて
世界は進んでいるが
それって
昔から言われている
もったいない精神や
米一粒・・・的な
私達の少し前の日常だったんだよね
なんとなく伝わったかな?
今日はこんな感じでした
読んで頂き
ありがとうございます
ではまた
お漬物は美味しさと
健康づくりのハーモニー
そして腸の好物は
植物性乳酸菌と食物繊維
そして
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業時間:午前9時~午後6時
定休日: 年中無休(元旦のみお休み)
丸子店
福島市丸子字中町裏27-1
→024-554-4065
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日: 毎週火曜日(祝祭日を除く)