1995
どーも
漬物王子(森藤)です
午後4時ころ
外回りから事務所に戻ると
社長が電話をしていた
話が耳に入ってくる
どうやらクレームの様だ
今回は社長自らが
ズーズー弁丸出しで
対応していた
話を要約すると
うちのぬか漬け沢庵5本入り
が美味しいからと
毎年買ってくれていたお客様
※これは10本入りのほうです
今年は
自分の友達にも購入して
送ったのだが
友達に送った方は
食べ終わったあと
糠に野菜を入れて再利用したら
上手く漬からなかったそうで
そういえば
糠の上に水分が出ていて
今までにない状況だったが
その辺に原因があったのか?
という問い合わせ
色々と想定できるが
会社として一番有難いのは
残った現物を見るとこ
と話したら
どうやら全部
食べてしまったそうだ
そんな感じで
お互いに納得のいく話をしながら
最終的に
お客様のお友達へ新しいものを送る
という運びになる
そんな会話を横で聞いていた・・・
※ぜひ最後まで読んでください
途中で読むのを止めた場合
伝わりずらい場合があります
信じるか信じないかはあなた次第です
会社としては
それが自社の落ち度だったのか?
を判断しながら話を進める
今回は最終的に
その話(お客様の事情)
を信じたわけだが
その会話が
良い意味で田舎者同士らしく
終わりの方には
世間話をしながら談笑して
終わったところを見ると
(不謹慎にも)微笑ましいな~
と思ってしまった
今のご時世
規制、規制と
締め付けがどんどん強くなり
それに比例して
クレームの攻撃性も
年々強くなっている様に感じる
その根本を辿れば
互いに顔も分からず
向き合って話さず
そうやって
信頼関係が作れないからこそ
産まれるものなんじゃなかろうかと
個人的に思っている
わたしが小さい頃
学校に通う道端では
人に会ったら
必ず大きな声で挨拶しなさいと
躾けられた
すると
夏には桃もらいえたり
冬にはみかんがもらえたり
それもまた楽しみだった(笑)
それが今では
困っている人がいて
例えばそれが子供だった場合
一歩間違えば
通報物だ・・・
(ライングループでは
不審者情報として
出回るかもしれない^^;)
そんな世の中の変化に
戸惑うばかりです
例えば
100人、1000人の中に
1人悪いやつがいて
その悪いやつが分からないから
100人、1000人を信用しない
そんな理屈なのだろうか
そんなもの
田舎者センサーを発動させ
向かい合いながら話をすれば
人の心はお互いに
感じるもんだと思うんだよね
互いにそうして行けば
いちいち訴訟だ裁判だ
金だなんだという事も
少しは減るのに・・・と思ってしまう
(もちろん例外はあるが)
ここ数年、子供たちの帰り道に
各自治体で年配の方が誘導係りとして
守っている姿を見かける
あれ良いよね^^
自由だ平等だと
権利ばかり主張するけど
それって結局
人間社会でしか通用しないのにね
(サハラ砂漠で自分の土地だと主張したとて
ライオンに食われて終わりだ)
(売る方も買う方も
お互いに欠陥だらけの人間なんだから
互いに尊重しながら納得する方が
気持ちよく生きられるのにな~という
私個人の独り言です)
だいぶ脱線した
電話相手は
山形県の人だったらしく
注文された本人の分(商品)は良いから
お友達にだけ送って欲しい
という形に落ち着いた
もちろん嘘か本当かはわからない
ただそれを信じた
願わくば
そういう世の中であって欲しいと
想った次第です
PS.
ぬか漬けをしばらく置いておくと
新漬の場合
沢庵から水分と糖分が出ることがある
それが糠の上ににじみ出る現象が
起こる可能性はあります
他に考えられるのは
使う糠の総量は決まっているのですが
上の方に多くかける様にしています
それがこちらのミスで
上に覆いかぶさるほど
かけられなかった可能性も
考えられる
実物を見ていないので何とも言えませんが
そんな感じで
こちらのミスと判断しましたら
真摯に全力で対応させて頂きますので
ご安心ください
そして今後
そういったミスが無いように
気を引き締めてまいりますので
引き続きよろしくお願い申し上げます
読んで頂きありがとうございます
ではまた
感謝感謝。
お漬物は美味しさと
健康づくりのハーモニー
そして腸の好物は
植物性乳酸菌と食物繊維
そして
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直営店情報です
本店
福島市大波字星の宮32
業時間:午前9時~午後6時
定休日: 年中無休(元旦のみお休み)
丸子店
福島市丸子字中町裏27-1
→024-554-4065
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日: 毎週火曜日(祝祭日を除く)