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どーも
節分の豆まきを
調べていたら
ちょっと面白い記事を
見つけたので
伝ておきます^^
それが
渡邊さんと坂田さんは
豆まきしなくても良い
というもの
1000年前にそんなことが
そんなバカな
なんでやらなくても良いのだろうと
理由をみると
その話は
平安時代中期までさかのぼる
その時代の丹波の国に
酒呑童子と言う荒くれ物が居ました
そこで
源頼光が率いる
四天王を向かわせます
その中の一人
渡辺綱(わたなべのつな)という方が
酒呑童子とその№2である
茨木童子をやっつけてきました
その事から
鬼を退治する逸話になり
鬼が恐れ
鬼も寄り付かないので
豆をまくまでもない
ということになりました
それと坂田さんについては
まさかり担いだ金太郎で有名な
クマと相撲したとも言われる
坂田金時さんから来ています
実はこの人も源頼光の四天王でして
渡辺綱さんに次ぐ実力者として
鬼退治に行きました
ということで
鬼も恐れ寄り付かないため
豆まき不要となります^^
そうなると
あとの2人も気になりません?
その名もしっかり残ってました
碓井貞光(うすいさだみつ)
卜部季武(うらべすえたけ)
この2人も
退治に向かった勇敢な武士でしたが
あんまり広がらなかったみたいですね
でもご先祖さまが
頑張られて来たのですから
来年から考えてみては
いかがでしょう♬
ちなみに
渡辺綱さんは現在の埼玉出身で
その子孫は宮城県の村田村に
今も多く住まわれているそうです
しかもその先祖の源融(みなもとのとおる)さんは
光源氏のモデルになったかたとも言われていて
渡辺綱さんもとても美男子だったとのこと
そんな話を見つけた次第です
しかし
平安時代ですから
今から1000年は前のこと
そんな時期の話が
今の文化にも脈々と受け継がれている
そういうのって
良いですよね
途切れることなく続いた
日本文化の奇跡
親から子へ
子から孫へと続く
意志の伝承
漬物文化も
間違いなくそうやって
引き継がれて来た
しかし残念ながら
2年前に規制が強化され
(食品衛生法の改正にともない)
漬物販売のハードルが上がったことで
おばちゃんたちの
素朴で家庭味のある商品が
少なくなる憂き目にもある
(いぶりがっこの存続が騒がれたのは
このためです。)
しかも核家族化が進み
伝承の接点もすくなくなる
ライバルと言えば
ライバルですが
ライバルとは好敵手ですから
けっしてうち滅ぼすべき敵では無く
切磋琢磨し
とも上昇する仲間
福島りょうぜん漬も
創業から63年目
時代の変化に
なんとか食らいつきながらも
昔ながらの
古き良きを継承しています
原料を仕入れ自社で発酵させ
商品にまでするのも
その製法の一つ
原料屋に頼み
必要な分を買った方が
管理も楽だし
リスクも少ないのですが
今もって
そうしているのは
一貫した商品作りの基礎は
そこにあると信じているから
漬物文化も長い
日本の文献には8世紀に
お隣中国では紀元前3世紀に
漬物らしき表記が書かれているので
2000年以上は確実にある文化です
それから時が経ち
次の100年、いや1000年
後世にしっかり繋がるための
大事な一助になればと
日々精進しています
私達が日々生活している
そのすべては
これまでの営みの延長です
言葉、歴史、文化
生活様式、慣習など
豆まき一つをとっても
それに至る経緯
活躍した人物や
成り立ちや生い立ちから
それを感じられますね
ということで
日本中の鬼より強い
渡辺さん坂田さん碓井さん卜部さん
1000年前は
ありがとうございました^^
ではまた明日
読んで頂きありがとうございました
また明日🎵
感謝。
今日の一言:
日本の歴史は1000年ひと昔の感覚かな?
お漬物は美味しさと
健康づくりのハーモニー
そして腸の好物は
植物性乳酸菌と食物繊維
そして
お世話になったあの方へ
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直営店情報です
本店
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業時間:午前9時~午後6時
定休日: 年中無休(元旦のみお休み)
丸子店
福島市丸子字中町裏27-1
→024-554-4065
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日: 毎週火曜日(祝祭日を除く)