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どーも
漬物王子(森藤)です
さて、昨日の続き
ぬか床の作り方について
三五八漬
その前に
三五八漬って知ってるかな?
これもぬか床の一種
特に福島県を中心に
昔から作られてきた伝統的な
ぬか床
一般的なぬか床は
米ぬかに塩とお水を加えて
5日程度毎日2回から3回
天地換えすることで出来上がる
家庭によっては唐辛子を入れたり
昆布を入れたりして
オリジナルのぬか床に仕上げる
では三五八漬は?
これは名前の分量に合わせて
塩を三、米糠を五、米(蒸米)を八
の割合で混ぜ込んで作る
福島で昔から親しまれているもの
有難いことに
スーパーには完成されている物が売っているから
その素に水を加えて
混ぜ込めば、簡単に出来上がる
これは市販のものに水を入れて
混ぜ込み終わった三五八漬
↓↓↓
さてぬか床に
どんなものを入れるか?
基本的に野菜なら
ほぼなんでも大丈夫
きゅうりや大根やカブに茄子に
にんじんに色々とOK
但し、水分が少ない物の方がいいので
野菜をカットして入れてしまうと
直ぐに水が染み出るから
なるべくそのまま入れるのが理想
あとは
こんな感じの素材たちだって
余裕で漬け込める
↓↓↓
※向って右からアスパラ・野蒜・セロリ・オクラ・チーズ
全部美味いよ^^
少し硬そうなものや
皮の厚い物は
火を通すとなお良し
(かぼちゃとかね)
ぬか床にしっかりと
見えないくらい埋め込んだら
冷蔵庫へ入れておく
基本10時間くらいで食べられるけど
素材によって歯応えだったり
浸透具合だったり違うから
お好みですよ^^
それなりの量を漬込みたいので
市販の一袋では足りないから
家では大きなタッパーを使って
2袋くらい使っている
ぬか床にかんしては
上手に使えばずっと使えるから
大丈夫だけど
水が出たら
スポンジで吸い上げたり
何度も使っていると
ぬか床が減るから
三五八の素を付けたしたり
塩を加えたりして
味調整をする必要がある
ちなみに仕上りの味については
お米をふんだんに使っているので
素材の味にプラスして
ぬかの風味と自然の甘さが楽しめるし
加えて乳酸菌が取れる
あとはお肉の下処理にも
抜群の効果を発揮する
2日前後ぬか床へ漬込んでおくことで
お肉を柔らかくしてくれるからだ
※菌たちが繊維質などを
程よく分解してくれる^^
揚げれば
ジューシーでフワフワに
仕上がるよ
そんな感じで
コロナ禍の強い味方
食卓をナイスにサポートしてくれるのが
ぬか床の選れたところだね
先日のテレポートプラスで
番組中に日野アナウンサーが
三五八漬を作り
そこに色んなものを漬込んだんだけど
しれはそのまま
日野アナウンサーへプレゼント♬
その時には
鶏の胸肉
キュウリやカブ、大根に加えて
かぼちゃ(茹でていないもの)やコンニャク
プチトマトやゆでたまごを漬込んだ
日野さんランキングでは
一番よかったのが鶏肉
二番目がゆでたまご
キュウリ、大根、カブなどは
もちろん予定通りの美味しさ
かぼちゃはまあまあで
プチトマトとコンニャクは
人によるけど
いまいちだったみたいよ^^
今回の収録では他者様の製品を
全力でPRをしましたが別にいいんです
お漬物の地位が全体的に
少しでも向上してくれればね^^
とにかく、ぬか床は
本当に包容力のある
素晴らしい能力を持っている
それにオリジナルぬか床を
簡単に創り出せるし
思っている以上に簡単だから
この機会に
ぜひ試してみて欲しい^^
読んで頂き
ありがとうございます
ではまた
お漬物は美味しさと
健康づくりのハーモニー
そして腸の好物は
植物性乳酸菌と食物繊維
そして
お世話になったあの方へ
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直営店情報です
本店
福島市大波字星の宮32
業時間:午前9時~午後6時
定休日: 年中無休(元旦のみお休み)
丸子店
福島市丸子字中町裏27-1
→024-554-4065
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日: 毎週火曜日(祝祭日を除く)