1966
どーも
漬物王子(森藤)です
昨日1月11日は
『塩の日』
由来はみなさん御存じの
『敵に塩を送る』の語源にもなった
武田信玄と上杉謙信
ライバル関係だった2人の話
当時、武田信玄は
領地を更に伸ばそうとしていたことで
周りの藩同士が結託して経済封鎖され
その中に『塩』も含まれていた
これに困った時
ライバルであった上杉謙信が
敵である武田信玄の領民に塩を送る
長野の松本にたどり着いた日が
1568年1月11日
命の塩
今のご時世
『敵に塩を送る』と言ったら
本気で嫌がらせになりそうだ(笑)
アイドル業界でいう
塩対応という言葉も
神対応の真逆の意味になるし
なんにせよ
『塩』についての誤解が
ひどい世の中になりましたよ
トホホですよ・・・
ちょっと考えて欲しい
ご飯を抜くことは合っても
塩を抜くことは絶対にないはず
もしそうなら
その人はもはや人間ではないだろう
昔は塩抜きの刑なんてのもあって
7日抜けば
体の自由がどんどん失われていくという
厳しい刑罰だったそうだ
(体験したことないけど)
実はそれほど塩を抜くとは
危険なこと
逆に命の源と言っても良いものですよ
今では喜んで減塩しているけれど
一度立ち止まるべき時期じゃないかと
私は常々思っている
例えば
1日平均2リットルの水分が
呼吸とか排泄や発汗によって
体から出ていく
その水分には
ナトリウム(塩分)も約ℓ/8g含まれているので
計算すると2ℓ×8gで
単純に1日16gの
ナトリウム(塩分)が無くなる計算
現在WHOは1日6gを推奨し
日本もそれに合わせるように向かってる
という現状を踏まえた上で
さらにこんな話を続ける
みんなが恐れている高血圧が招く
恐ろしい病気は
脳溢血や脳梗塞、心筋梗塞など
血管系が破裂して体に障害が残ったり
その場で亡くなってしまうこともあるから
とても怖いよね
もちろん私だって怖いよ
今度は(必要以上に)塩を減らすと
身体では何が起こるのか?
・身体の浸透圧の調整がおかしくなり
・神経伝達がおかしくなる
・筋肉の収縮がおかしくなる
・体内の有毒物質を解毒できなくなる
・胃腸の消化ができなくなる
さらに体温が下がり免疫力が落ち
万病の危険性が圧倒的に高まる
そもそも
血圧は年をとれば上がって当たり前
だって年とともに血管も老化して
硬くなるんだから
そこに若い時の様に
全身に血液を流すために
チカラ(圧)を加えるんだから
逆に高い方が良いとさえ思える
(異常値は別です)
それを老若男女
全世界一律血圧は130と決めている時点で
どうした頭の良い人たちよ⁉
と思うんですよ
少し前まで(2000代まで)は
自分の年齢プラス90というのが常識だった
それによれば
私は90+44なので134が正常です
(この間の検査では125くらいでしたが)
もちろん摂り過ぎは悪いに決まっているし
身体に疾患があるなら
それに従うべきだけども・・・
素人の私でも思うくらい
基準がおかしくありませんか?
というところ
ぜひ読んだ方々が
ご自身でしっかり考えて欲しい
『敵に塩を送る』という諺が
早くまともな解釈に戻ることを切に願う♬
PS.
塩の話の時は
必ずセットで伝える例えに
コレステロールの話をする
昔あれだけ騒いでいたのに
今ではまるでなかったことの様に
しらこかれているでしょ
当時
卵はコレステロールが多いから
1日1個までと言われていたから
裏でこっそり
2個以上食べていた私にとって
なんのこっちゃと思ったのも
良い想い出です
塩を巡る環境が
近い将来そうなる事を願っている
ちなみに
塩の良し悪しを選ぶ基準は
海水の天日干塩が良いですよ
にがりや
そのほかのミネラルが多くて
美味しいし
健康な人なら
どんなにとっても全く問題ない
なぜなら
必要以上に摂ったナトリウム(塩)を
身体の機能で自動的に
外に出してくれるからね^^
読んで頂きありがとうございます
ではまた
感謝。
お漬物は美味しさと
健康づくりのハーモニー
そして腸の好物は
植物性乳酸菌と食物繊維
そして
お世話になったあの方へ
お求めはこちらから
直営店情報です
本店
福島市大波字星の宮32
業時間:午前9時~午後6時
定休日: 年中無休(元旦のみお休み)
丸子店
福島市丸子字中町裏27-1
→024-554-4065
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日: 毎週火曜日(祝祭日を除く)