2019
どーも
漬物王子(森藤)です
地元に馴染みのラーメンや
『平沢屋食堂』がある
ザ・中華という
ラーメンを出してくれる
※つい先日食べたチャーシュー麺
こことの出会いは
かれこれ40年近い
両親が共働きだから
幼稚園までは爺ちゃん婆ちゃんの居る
隣町の掛田にお世話になっていて
たまに出前を頼んでもらうんだけど
その時使っていたのが
町の並びにあった『平沢屋食堂』
当時ここのラーメンを食べるのが
本当に嬉しかった^^
小学生にもなると
そのラーメンの大盛りを
食べられるようになったが
なんとか食べ切った時に
少し大人になったと感じたのは
懐かしい想い出
でも、時は経ち
高校を出る頃には
ほとんど疎遠になってしまった
進学のため故郷を出
関東のほうで就職し
再び帰って来たのは30歳手前だった
それからも
その味を思い出すことはなく
時は過ぎる
ある時
仕事で通る
いつもの掛田への道
なぜか不意に気になるあの暖簾
まったく商売っ気のない
静かな佇まいだったが
(生意気言ってすみません^^;)
今もやっているのか‼❓
という衝撃を受た
それからというもの
通るたびに気になるわけですよ
いよいよ勇気を振り絞って
入店することにした
そして冒頭に上げた
ラーメンを頂いく
実に数十年ぶりの味
二郎系でも
節系でも
家系でもない
飾りっけ『0』の
中華そば(らーめん)
これがたまらなく美味かった(笑)
静かに強かに
流行り廃りが激しいご時世
こんな私にも
流行りを追う時代はあったが
そんな世間の流れなどお構いなしに
あのラーメン屋は今でも営業し
お昼時には、近所の方で
賑わっているのを見ると
商売に必要な『何か』を
感じることができる気がする
ちなみに
この店のビックリポイントはまだある
とにかく価格帯が
いまだに昭和なのだ
私が食べたチャーシュー麺は
550円だが
らーめんは400円
メンマラーメンは300円
(メンマラーメンは具がメンマのみ)
先日行った時も
本当はメンマラーメンを食べたかったけど
(意外に美味いんだよね)
300円しか払わせてもえないから
敢えてチャーシュー麺を頼んだ
人により求めるものが違うから
この味に物足りなさを感じる人も
いるだろう
でも私にとって
ここで食べるこの味が一番
昔から知っている馴染みの味
というだけなのかもしれないが
その味に安心するんだ
理屈は無意味
さて福島りょうぜん漬も
漬物専門店として
60年営業してきた
今でも残る初期の商品は
母ちゃん漬け59歳
父ちゃん漬56歳
(諸説あり(笑))
(こうしてみると
うちは姉さん女房だったようだ^^)
今でも断トツに圧倒的に人気なのが
『とうちゃん漬』だ
⇩⇩⇩
56年という歳月は
目に入れても痛くないほど
可愛いかった赤子が
パーフェクトおじさんに成長できる年月
これだけの期間
愛され続けたということは
奇跡以外の何物でもない
50年前に初めて食べた人がいて
気に入ってもらい
その人の友達や子供も気に入ってくれたり
その子の子供も気に入ってくれたり
友達が気にいってくれたり
数えきれない繋がりの中で
今に至る
いろんな出来事を乗り越えながら
みんなに愛されている
これから先も
平沢屋食堂の様に
静かに、でも力強く愛される
そんな商品で有り続けたいと
このラーメンをすすりながら
想うのでした^^
読んで頂きありがとうございます
ではまた
感謝感謝。
お漬物は美味しさと
健康づくりのハーモニー
そして腸の好物は
植物性乳酸菌と食物繊維
そして
お世話になったあの方へ
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直営店情報です
本店
福島市大波字星の宮32
業時間:午前9時~午後6時
定休日: 年中無休(元旦のみお休み)
丸子店
福島市丸子字中町裏27-1
→024-554-4065
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日: 毎週火曜日(祝祭日を除く)