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いぶりがっこの今

2104

 

どーもパー

漬物王子(森藤)です

 

 

先日、縁あって

秋田へ行ってきた

 

 

秋田と言えば

きりたんぽ

しょっつる

※きりたんぽを鍋で^^

 

 

 

そして

いぶりがっこ

 

 

有名な食べ物が多い

 

 

とくに

いぶりがっこは

漬物の仲間であり

発酵食品

として親近感がある

 

 

世の中がこうなる前(コロナ禍)

一度、秋田のいぶりがっこを作る工程を

見せてもらった事があった

 

 

 

いぶりがっこの今

 

 

 

 

いぶりがっこの

がっこ漬物の意味

 

私が見学したのは

大根がメインの工場

 

 

家をまるっとくり抜いた天井から

大根を吊るし

最下層から檜や桜の薪でいぶす

※写真はイメージです(昔撮った写真が見つからない)

 

 

本来天日干しをして水分を抜き

ぬか床に漬けるのが一般的だが

豪雪地である秋田ではそれができない

 

 

その代わりに

囲炉裏の上に吊るして

干したのが習わしだった様だ

 

 

その結果

あの独特のにおいに包まれながら

歯ごたえがパリパリで

甘味の強い美味しいお漬物になる

 

※最近では同じ発酵食品のクリームチーズと

相性が良いのも知られてる

 

 

とても原始的な方法だが

長年問題なく続けてきた技法

 

 

だが、2021年6月に始まった

食品衛生法の影響で

存亡の危機にさらされている

(数か月前に一度このブログでも書いたけど)

 

 

HACCPという仕組みを取り入れた

作業をしなければ日本では

食品を製造できないことに

なってしまったからだ

 

 

そのおかげで一般的な

製造基準が高まり安全性が

飛躍的に高まったこと

 

 

海外の基準にも適応するので

世界基準になったと言える

 

 

 

その一方で

最新のルールに

過去の文化が壊される恐れと

 

 

なぜ日本が世界のルールに

従わなければ生きられないのか?

という疑問も産まれる

 

 

そんな問題の

ど真ん中にあるのが

『いぶりがっこ』の存亡

 

 

長い伝統も

時として現代科学に

一刀両断されてしまう時代

 

 

果たして

どっちを摂るかの

2択なのか

 

 

それとも

両者の話のすり合わせによる

調和を大事にするのか?

 

 

日本人として

今後どう進むべきかの岐路に

立たされているのかもしれないね

 

 

同じお漬物業界のできごとで

まったく他人事ではないので

 

 

なんとかうまく言って欲しいな~

 

 

なんてことを思いながら

美味しく頂きました^^

 

 

 

今日の一言:

欧米にかぶれるのも

そろそろ終わりにしませんか?

 

 

 

 

 

読んで頂きありがとうございます

ではまたカナヘイうさぎ

 

感謝。

 

 

 

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