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どーも
福島りょうぜん漬って
何ですか?
どう言った特徴があるのですか?
この質問
年に数回は聞かれる
なので
この私が
キチンとお答えしましょう
福島りょうぜん漬とは何ぞや?
野沢菜漬なら
野沢菜の漬物
京都漬なら
京都で漬けた漬物
そんな流れなのですが
福島りょうぜん漬は
霊峰『霊山』のふもと
伊達市霊山町で
伊達市の原料を使った
お漬物商品の総称
伊達市の原料と言えば
夏秋時期なら日本一の生産量を誇る
きゅうりがメイン
昔約60年前は地元のきゅうりや
大根も結構つくっている農家さんが居たので
(今は作っていない)
それらを漬け込んでいたので
それを総称して
『福島りょうぜん漬』
という名前が付きました
もちろん
時代が変わり
この辺で作られなくなった大根は
代わりに茨城県で契約して作ったり
茄子なら山形県
ごぼうなら青森県のもの
というように全国的に
原料が一番美味しい産地の物を
使っている
それでも
きゅうりに関しては
地元が不作に成らない限りは
伊達市の物を使い続けますよ
この地方(伊達市)は肥沃な大地に
山間の地形のおかえで
風のいたずらも少ない
そんな地域性が
きゅうりにストレスをかけないので
瑞々しく真っすぐ育つ
そんな原料は
市場でも高値で取引されているのは
今も昔も変わらない
福島りょうぜん漬を
簡単に説明するとそんな感じです
ちなみに
創業者はストーリー性も考えていた様で
地元のスーパースター
北畠顕家公(南北朝時代)の逸話
『鷹狩中に立ち寄った民家で頂いた
お漬物が美味しかった』
※先日もテレビで特集されていました
という話を聞いた時
流石にどんな味かもわからないし
復元するのは難しいが
どうせやるなら
顕家公を唸らせられる
そんなお漬物を目指そう
という想いがあったようです
(福島りょうぜん漬公式HP参照)
さて
福島りょうぜん漬で
断トツ一番人気の商品が
『とうちゃん漬』
ニンニクを効かせた
きゅうりのお漬物です
図らずも
伊達市産のきゅうり商品が
一番人気なのですから
私としてはとても嬉しい^^
創業1962年
地元を代表する
お漬物専門店として
これからも
地域を大切にして参りますので
引き続き
よろしくお願いします♬
読んで頂きありがとうございます
ではまたあした
感謝。
今日の一言:
お漬物は美味しさと
健康づくりのハーモニー
そして腸の好物は
植物性乳酸菌と食物繊維
そして
お世話になったあの方へ
お求めはこちらから
直営店情報です
本店
福島市大波字星の宮32
業時間:午前9時~午後6時
定休日: 年中無休(元旦のみお休み)
丸子店
福島市丸子字中町裏27-1
→024-554-4065
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日: 毎週火曜日(祝祭日を除く)