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どーも
NHKを見ていたら
山形の花笠音頭の話題が出て来た
内容は
花笠音頭の大事なアイテム
花笠が不足しているという
問題の本質
花笠音頭は
山形県を代表するお祭り
震災後は東北六魂祭や
東北絆まつりで
毎年一緒に活動している同志です
花の点いた笠を
上下左右に振りまきながら
美しく踊るもの
着物で踊る
大勢の女性の踊りは
圧巻です
そこで重要なアイテムが
『花笠』なのだけど
※写真はイメージです
作り手の高齢化や
原料が不足しているために
買いたくても変えない状況
この内容は昨年の祭り前の
状況を改めて流していたので
今年はどうなるか分からない
でも6月には
大阪万博に出場する予定もあり
8月に本番を迎えるにあたっては
例年以上にひっ迫しそうだ
作り手の高齢化で
花笠作り人が
2023年の11人から
2024年が6名に減る
さらに
笠の材料である『スゲ』も
猛暑のため不作だったようで
いずれも世相を反映する
問題の集約的な要因だから
どの分野にも言えるんだよね
福島わらじまつりの
大わらじも
それを作る方々の高齢化が進み
実行委員会の要望に
なかなか追いつかない時もあります
更に言えば
農業も同じ
季節そぐわない気候の変化は
収穫量に大きく影響を与えるし
そもそも
農業従事者の高齢化も深刻で
そろそろ平均年齢が
70歳になるだろう
子供の頃に見たドラマでは
格好良い大人たちが
スーツを着こなし
空調の効いたオフィスで
パソコンで資料を作り
海外の人と英語で談笑しつつ
仕事の話を進める
それが
若者が求める未来の姿
そんな風に
思っていたこともあったっけなぁ
当然、手に汗して
土埃にまみれた
農業を下に見て
製造を下に見て
そんな風潮に合わせて
大人になるにつれて
土いじりから遠く離れてしまったけど
やっぱりその幻想は間違いだったね
(もちろんそういう仕事も一部は必要ですが)
自然と共に在るのが
本来あるべき人の姿だと
今は痛感しています
今は農家の生産物を仕入れて
加工するのがメインの仕事だけど
心のどこかで
直接農業をやりたい
という想いは
年々高まるばかり
土地と時間があれば
出来るんだけど
いずれも無いので
困っている(^^;)
恐らく
花笠音頭の花笠も
福島わらじまつりの大わらじも
農業の収穫も
今年来年で劇的に危険かと言われれば
そこまでではない
でも
今手を打たなければ
確実に10年後は打つ手なしの
危険水域になることは間違いない
独立自尊国家の
最低条件は『自給自足』
現在カロリーベースでの
食料自給率は40%を切っている
この問題も
今からしないとダメだろうね
いずれの問題も
間違いなく今が最後の分水嶺です
今年の夏は
きゅうりの原料が
素直に仕入れられるか?
葉物野菜も
価格が落ち着いてくれるか
根菜類も熱に焼かれず
うまく育ってくれるか
2025年も
不安材料が多いけど
その流れの中で
しっかりと
良い商品を作れるように
進めて行きます^^
全ての問題が
一個人や一企業だけで
解決できるものでは無い
みんなの意識を合わせること
みんなのチカラを併せること
みんなで乗り切りましょう^^
ではまた明日
読んで頂きありがとうございました
また明日🎵
感謝。
今日の一言:
土から離れた人類は滅ぶ
お漬物は美味しさと
健康づくりのハーモニー
そして腸の好物は
植物性乳酸菌と食物繊維
そして
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