2677
どーも
12月も折り返しになり
忘年会シーズンも
過熱気味ではないでしょうか
先日もいつもの如く
会議の後に懇親会
会場に選ばれたのは
同じ青年団体所属の
オーナーだったので
暫くするとそこ方から
お祝いにお酒を頂く
デザインの性質上
見ずらいですが
曙酒造さんの
『天明』
荒セメ・潤号
閏年に出るお酒の様ですが
このお酒が、まあ美味かった^^
技術と時間
実は、このお店に
別の青年団体の忘年会で
2日前にもお世話になっていた
その時にも出してくれたので
心のどこかで
また飲めるんじゃないかと思ったら
ビンゴでした^^
お酒について
味の良し悪しが
それほど分かるわけではないけど
このお酒は
一口、口に含むと
先に炭酸ではないが
しゅわしゅわと爽やかな感覚と
甘味が口腔内に広がる
上品なジュースの感覚から始まり
その後にしっかりと
日本酒だったと気づく
荒くアンバランスに感じるが
それが逆に刹那的な繊細さで
尊い味わいに感じる
知らない人が飲んだら
美味すぎてたくさん飲めちゃうだろうから
危険だよな~(笑)
と言った味わいで
感動しました
お酒は日本が産んだ
代表的な発酵食品
お漬物とも親戚のようなもの
日本酒の認知度は
年々増しているので
(特に福島では)
それに比例して
たくさん動いているのと思いきや
実は
そこまで販売数は伸びてはいない様で
むしろ日本全国で見ると
緩やかな減少傾向が続いているの
そう言う面を見るにつけても
漬物業界と似ているので
とても他人事とは思えない
日本酒もそうだし
味噌・醤油にしても
お漬物にしても
長年培った技術が問われ
手間暇を考えれば
けっして安く仕上がるものでは無いが
技術者の血のにじむような努力で
価格を抑えている部分が多い
福島りょうぜん漬の商品の
50%以上を占めるきゅうりの原料も
福島県伊達市の原料を
じっくり寝かせ発酵させることで
その美味さが産まれるのだが
その長い期間は
現金に変わることは無く
漬け返しなどの手間のみかかっている
ちゃんとした
お漬物を作るのなら
それほどお安く出来ることなど
あり得ないのです
安いには安い理由があり
高いには高い理由がある
安くしたければ今のご時世
海外でギリギリまで原料を抑え
発酵風にする調味で整え
直ぐに製品にすることはできるもの
あとは消費者の方々が
どちらを選ぶかなのだろう
うちはそういうやり方を
選ばなかっただけです
私は長い歴史によって
培われてきた大切な技術を
絶やすことなく
後世に残せれば
と思っています
良い物を作るには
手間暇は欠かせない
それに見合う価値を
世間でも認めてくれる
そんな世の中になれば
幸いです
4年に一度のスペシャルな味
『天明』を楽しみつつ
そんなことを思いました^^
ではまた明日🎵
読んで頂きありがとうございます
またあした
感謝。
今日の一言:
お酒の世界も味わい深いね
お漬物は美味しさと
健康づくりのハーモニー
そして腸の好物は
植物性乳酸菌と食物繊維
そして
お世話になったあの方へ
お求めはこちらから
直営店情報です
本店
福島市大波字星の宮32
業時間:午前9時~午後6時
定休日: 年中無休(元旦のみお休み)
丸子店
福島市丸子字中町裏27-1
→024-554-4065
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日: 毎週火曜日(祝祭日を除く)