2906
どーも
日帰りで東京出張
長年お世話になっている
JA全農福島さんの東京支社で
販売者と製造者との会議でした
新幹線に乗ると
いつもワクワクする
初めて東京へ行った時の
学生の頃のトキメキを
いつも想いだすから^^
私たちの思考も変える時期です
さて、会議の議題は
市場での商品の動きのこと
4月から6月までの
3か月間の売上推移を見ながら
関東15か所の市場関係者が
現状を話していく
いずれも言うのは
猛暑のこと
お得意様の八百屋に
外気の暑さが災いして
来店しない
だから仕入れも必要ない
そのため市場でも商品が残り
注文数も減っている
これが現状
さらに
跡継ぎ問題も深刻で
高齢者はそのまま引退
中堅どころも
土地を売ってマンションを建てるなど
八百屋が減る傾向は進んでいる
さらにいうと
商品の品質にも話が及ぶ
ある浅漬けメーカーが提供している
『水茄子🍆』はとても人気だが
時折、色が薄い物などあるから
なんとかして欲しいとのこと
これだけ異常な暑さだと
どうしても
例年以上に変色は起こる
さらに値段についても
市場側は安さを求め
製造側は
これ以上は
物価が高騰しているため不可能
というか会社を辞めるしかない
とまで言う
売り手の事情と
買い手の事情
双方の言い分は正しいんだよなぁ
現状を見るに
気候の変化も
経済の変化も
あまりに急すぎる
それらの対応を
少しでも間違えれば
直ぐにダメになる
中小企業は
体力(資金力や人材力)がほぼないのだから
やれることと言えば
経営者の何かが削られるだけなのですよ(^^;)
(時間であったり、体力だったり
自己資産だったり)
タダでさえ猛暑で大変で
資金繰りもギリギリな上に
これ以上何を求めるのか(^^;)
とは言っても
社員やその家族を養う責任だけは
果たさなければならない定め
そんな話の展開でしたが
お互いに妥協点を見つけて
事情を踏まえながらやっていくより
他はありません
異常気象で
まともな野菜は年々少なくなる
白く綺麗な大根も
真っすぐで緑豊かなきゅうりも
本来は奇跡の商品であり
それは当たり前ではない
農家さんの苦労であったり
そうならなかった数多くの
廃棄された原料の中の
選ばれた一つなのです
梅も3年連続不作になり
まともな梅など
お金を出しても買えませんし
しその葉も
市場に全く出てこない
ですから
その辺の事情も
消費者へお伝えすることも
私たちのなすべきことかもしれない
懇親会での中のないないのお話
高品質で
安くて美味い
それが今までの当たり前でしたが
それは
他者との差別化を図る
付加価値の部分
食の本質は
生きるために食べること
それが叶えば
あとは自由
少しでも農業を知り
家庭菜園をすれば
直ぐにわかることだけど
きゅうりは
ほぼ傷つくし
すれるし曲がる
でも味は変わらない
自分で育てる愛情がある分
むしろそれが愛おしく
美味しく感じる
気候が変わり
経済が変わり
時代が変わる
であれば
それに合わせて
私達の思考も
大きく変える時期
なのでしょう
ではまた
読んで頂きありがとうございました
また明日🎵
感謝。
今日の一言:
もう一度当たり前を考える
お漬物は美味しさと
健康づくりのハーモニー
そして腸の好物は
植物性乳酸菌と食物繊維
そして
お世話になったあの方へ
お求めはこちらから
直営店情報です
本店
福島市大波字星の宮32
業時間:午前9時~午後6時
定休日: 年中無休(元旦のみお休み)
丸子店
福島市丸子字中町裏27-1
→024-554-4065
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日: 毎週火曜日(祝祭日を除く)