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どーも
今年も従業員さんから
きのこをもらう
あんまり詳しくないけど
赤きのことかかな?
そしてこれだけは分かるのですが
香茸(こうたけ)
この辺では『えのはな』とも言う
この時期にしか採れないらしく
もう終わりみたいよ
※昨年の写真です
偶然か奇跡か⁉
きのこを
初めて食べよう
と思った人って凄い
お世辞にも
見た目は良くないでしょ?
物によっては
色も凄いし
形も見ようによっては
気持ち悪く見える
それでも
果敢に攻めた時
初めて
その香りに驚き
美味さに感動したのだろう
しかしその陰では
キノコの毒によって
食中毒にかかったり
不幸にも亡くなった方も居る
それら
飽くなき冒険心と
多くの犠牲の上にある私たち
まあ初めて食べる行為については
ウニにも言えるし
ホヤにも言えるし
栗にも言える
なぜ食べようと思ったのか?
ウニや栗のトゲトゲの先に何を見たのか?
ホヤのグロテスクさをもってしても
留まらぬ食への探求心
よっぽど困窮し
生きるために目をつぶって
腹に入れたのか?
どんな感じだったのかね(笑)
まあ脱線しましたが
とにかく
えのはな(香茸)の
香り高い匂いをまとったご飯に
舌包みしましたわ
肉肉しい見た目もまた
美味さに繋がる
きのこや
他の食材に限らず
食は時に奇跡の中でも
発見されるもので
お漬物の発見は
古事記日本書記に登場する
第13代景行天皇の子供
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)も
道中で頂いた時
その感動を藪二神物にダブらせ
『藪に香の物(やぶにこうのもの)』と
読んだほどの大発見だった
その香の物を食べてのが
愛知県にある萱津神社
そこにまつわる言い伝えでは
この土地の人々が
神前に野菜を備えていたが
海の物として塩も備えるようになり
やがて甕(かめ)に
野菜と塩を入れて備えるようになると
発酵現象が起こり
お漬物になったとか
そんな偶然の産物
それがそれからの生活で
大活躍するわけです
ビタミンやミネラルが
年中安定的にとれるようになり
保存性も飛躍的に高くなる
しかも
風味も高まり
栄養価も高まるという
おまけつきだもんね
世紀の大発見とは
この事でしょう
これから先
また新たに何かが産まれるとは
考えにけど
一つ言えるのは
大宇宙時代になれば
また新たな食材が
手に入るかもしれない
というワクワク感はありますが
とりあえず今は
先人たちの身体を張った食との戦いで
得られた戦果を美味しく頂きます
ではまた
読んで頂きありがとうございました
また明日🎵
感謝。
今日の一言:
香の物の香は『神』から来ているものです
お漬物は美味しさと
健康づくりのハーモニー
そして腸の好物は
植物性乳酸菌と食物繊維
そして
お世話になったあの方へ
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直営店情報です
本店
福島市大波字星の宮32
業時間:午前9時~午後6時
定休日: 年中無休(元旦のみお休み)
丸子店
福島市丸子字中町裏27-1
→024-554-4065
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日: 毎週火曜日(祝祭日を除く)