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どーも
連日雪の話で
申し訳ないのですが
雪と言えば
久しぶりにこの話も書かせて下さい
あれは確か
2014年の3月
気温も上がり
春も近くに感じたころ
気候のいたずらで
福島県に
とんでもないドカ雪が降った
その時の強烈な印象
ドカ雪と言っても
2月に降っていればまだ
それほどのことも無かったんだけれど
3月の暖かい気候に
降ったからこそ
始末が悪かった
大地の地熱が高まっていたので
アスファルト部分に直接触れるところが
早めに溶ける
加えて
車が通れば轍(わだち)がうまれる
その地熱と轍のWパンチで
一気に深い溝がそこかしこに出来ると
何が起こるか?
特に軽自動車は
轍の深さに耐えられず
簡単にくるんくるん
お尻が降れるんです
見ているだけで危なっかしく
簡単に真横を向いて
走行不能になる
そもそも
その轍の深さにハマり
石ころの上に腹を乗せた亀の様に
手足が地面に付かないため
身動きが取れなくなるの如く
そんな現象が
福島市内や伊達市内全域で発生
あっという間に
交通渋滞の完成でした(^^;)
すると自然発生的に
スコップを持った
様々な業種の人々が
各所で救出作業を始めます
私もプラスチックのスコップを
持ち歩いて助けていたのですが
夕方に溶け
翌日に凍った部分も出るので
鉄製のスコップ
略して『鉄スコ』に持ち替えて
救助活動をします
行く先々で
渋滞していれば
名も知らない男たちが出て来て救出
車を押す人、雪を掘る人
ようやく動き始めた車
感謝を言うため止まると
また動けなくなる(笑)
そんな車に
「挨拶はいいから
動きだしたらそのまま行ってね」
と伝える
それぞれの場所で
見知らぬ男たち同志の
変な連帯感が醸成されたのを
今でも鮮明に覚えています(笑)
仕事としては何もできず
お手上げだった数日間でしたが
今では良い想い出だ
何かイレギュラーが起こる時
そいういう局面では
普段どれだ威張っていても
どれだけ金持ちでも
何の役にも立たないもんです
そんな局面では
助ける人か
助けられる人か
その2種類しかいない
災害大国の日本人同士ですから
遠くの親戚より
近くの他人(笑)
向かい三軒
両隣を大切に
味噌や醤油の貸し借りも
自分では食べ切れない食材を
おすそ分けしあう仲でありたいね
昔は良くある光景だった
(今もたまにあるけど減った気がする)
それほど昔の話ではないけど
外出中だってわざわざ鍵など掛けなかったし
車だって
ほぼ鍵をかけたことなど無かった
今は流石に両方します
でも
それをしている自分に対して
嫌になることもある
そうせざるをえないのは
他人を信じられなくなった
現実があるからだからね^^;
100人の中に
1人の悪人が居れば
99人の善意も無くなってしまうのか?
その比率を
1000人に1人
10000人に1人と
減らせれば
人口6500人程度の霊山町では
昔の様な生活が出来るのかもしれないと
そんな妄想をしています
あの人は良い人だけど
あの人は悪い人とか
あいつは敵であいつは味方
とか言う人が多くなってしまったけど
自分が正しいのだから
俺こそが正義と言った時に初めて
『悪』という概念が
初めて産まれる
その正義も
もっと大きな視野で見れば
悪ってやつになる場合だって
あるのにね
欠点だらけの人同士で
正義も悪もないものなのかもしれない
いちいち人間を
区別するような
そんなつまらない世の中など
さっさと終わらせて
未来ある子供たちに
良い世界を残して行きましょう^^
2011年の3月や
2014年の3月
私が出会った人には
あまり悪い人は居ませんでしたよ
ではまた明日
読んで頂きありがとうございました
また明日🎵
感謝。
今日の一言:
性善説を信じる
お漬物は美味しさと
健康づくりのハーモニー
そして腸の好物は
植物性乳酸菌と食物繊維
そして
お世話になったあの方へ


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