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どーも
漬物王子(森藤)です
私の産まれた伊達市には
漬物屋が4社もある
これってスゴイ事で
それだけこの地区には
お漬物を愛する人が多いと言う事だ
先日、その漬物屋の1社
主に浅漬けをメインにしている業者さんが
機械の導入を検討しているとのことで
「実際に具合を見たいので
貸してもらえませんか?」
と打診があった
もちろんOKさ^^
物の価値ってなんだろう?
同業者だから
ライバルと言えばライバルだけど
漬物業界として見れば
一緒に戦っている戦友とも言える
残念ながら
漬物業界は斜陽だ
全盛期5500億以上の規模が
今では4000臆を下回るほどだ
1500億円もの漬物市場が
無くなったという事
そういう
大きな流れもさることながら
私たちには
もう一つ解決しなければならない
大きな問題がある
それが
『漬物の価値を向上させる』
と言うこと
漬物業界が
少しづつおかしくなってきた
原因の一つが
価格破壊だった
それは今から30年も前
当時人件費の安かった
アジア圏(主に中国)で大量に作り
逆輸入して安い商品が日本中に出回る
その結果
漬物は安いという
価値観に繋がった
もちろん
『安くて美味しい』に
勝る正義は無いのかもしれないが
時代が変わり
そういう基準もまた
見直す時期にあると思っている
本来
1年以上乳酸発酵させて
日本人が日本人の手で作った場合
例えば
業務用スーパーなどで売られている様に
1kg200円とか300円なんて商品が
出来るわけが無い
でも実際には
そういう商品もありつつ
うち(福島りょうぜん)の商品の様に
決して安くはない商品もある
私から言わせれば
うちの商品の価格が
当たり前の価格なんだよね
他社様が
低すぎるんだ
(頑張っているところもあるますが)
私が言いたいのは
『ちゃんとした商品なら胸を張って
ちゃんとした値段を付けるべきだ』
それは漬物業界だけの
自己満足の話では無くて
その前の段階の
農家さん達のためでもある
うちらの商品を
堂々とした値を付けて売れば
今よりも良い値段で
買う事が出来るようになる
そうすれば
農家さんだって
もっともっと頑張って
良い原料を作ってくれる
そういう意味も含む
逆に言えば
安い商品になったという事は
誰かが泣いたんだ
安ければ安いほど
もっともっと多くの人が
私たちの知らない所で泣いたんだ
私はそう思う
とにかく
市場に出回る漬物の価値は
低すぎる
もっともっと
『価値がある商品なんだよ』と
漬物業界全体で
訴えかけて行かなければならない
と、その日来た
地元の業者さんと熱い話をした
そういう意味での
戦友なんです
一緒に戦う仲間です^^
忘れていましたが
わたくし
漬物地位向上委員会の
委員長でした^^
この委員会は
わたくし一人で運営しています
活動は・・・
このブログです(笑)
分る人にだけ届けばよいと思っています^^
ではまた明日♪
読んで頂き
ありがとうございます
ではまた
お漬物は美味しさと
健康づくりのハーモニー
そして腸の好物は
植物性乳酸菌と食物繊維
そして
お世話になったあの方へ
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直営店情報です
本店
福島市大波字星の宮32
業時間:午前9時~午後6時
定休日: 年中無休(元旦のみお休み)
丸子店
福島市丸子字中町裏27-1
→024-554-4065
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日: 毎週火曜日(祝祭日を除く)
保原店
伊達市保原町字城ノ内3-1
→024-576-2117
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日:毎週火曜日(祝祭日を除く)
二本松店
二本松市松岡194-2
→0243-23-1712
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日:毎週火曜日(祝祭日を除く)